3人ミーティングから始めましょう

2020-09-30 リリース

職場でよく問題になること。

職員がバラバラで意思統一ができていない。

報連相ができないので、情報共有できていない。

一体感や連帯感が感じられない。

こういったことでお困りではないですか?

困っていることがあるのなら、具体的に行動を起こして

改善、解決を目指さなければ、状況は変わりません。

あれができない、これができないと愚痴を言っているだけでは、

何も変わらないのです。

 

では、どうするか?

職員が「揃う場」をつくりましょう!

朝礼でもいいですし、シフトの引継ぎのタイミングでもいいですし、

立ち話の小ミーティングでも結構です。

とにかく集まって言葉をかわすことです。

人数が揃わないというできない言い訳をよく聞くのですが、

最低3人いれば十分です。

その3人で意思統一し、情報共有し、ちょっとした一体感を得る。

同じ時間に、同じ空間で、同じ行動をとる。

単純ですが、これが一番いい方法です。

 

どんな小さな部署でも3人なら集まれるでしょう。

1人の部署なら、隣の部署に行きましょう。

そして、そういった少人数で揃う場を、

毎日最低1回、それぞれの部署で最低1年やり続ける。

そうすれば、自然な形で、意思統一もできますし、

報連相の漏れも少なくなるでしょうし、

連帯感についても、否応なしに上がってくるのです。

人間関係構築のコツは時間より回数なのです。

量をこなせさば質も上がってくるのです。

 

介護の現場では、ペアやチームで取り組まなければならない業務がたくさんあります。

あの人とはやるけど、この人とはしないでは、困るのです。

人間ですから、好き嫌いもあるでしょう。

嫌いな人を好きになる必要はありません。

ただプロですから、仕事は円滑にこなさなければなりません。

嫌いな相手に意識を向けるのではなく、

利用者にしっかり意識を向けて、粛々と仕事に取り組めばいいのです。

そんな関係性の土壌づくりのためにも、揃う場は大切なのです。

さあ、今日から3人ミーティングを早速始めてみましょう!

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