人材確保のヒント

どのように人材確保するか?

人材確保

人材確保となれば、求人広告や求人票を活用されると思いますが、頻繁に掲載すると、求職者側から見ると「定着率が悪いのかな?」と逆効果になる場合があります。
求人の前に、「人材教育に力を入れている」「自己成長を支援している」「人間関係が良好」等々について具体的な仕組みがあることを提示できており、他の施設あるいは介護以外の業種と、差別化ができているかを今一度見直してみることをお勧めします。
マネジメントの基本であるコミュニケーションは、質や量以上に回数が重要です。60分の面談を1回するより、10分の面談を6回した方が効果的です。そして職場内研修(全員)、グループワーク(チーム)、カウンセリング(個人)も回数を重ね継続する事でスタッフ間の関係が変化してきます。お互いが関わり合えない、協力し合えないという「不機嫌な職場」からの脱却が始まるのです。

人と人とのつながり、関係性を改善することでお互いが連動、支援しあいながら目的を達成していく。そうすることで「働きがい」が生まれます。介護という仕事に対する「やりがい」に、仲間と一緒に、この職場で頑張ってみようという「働きがい」が加われば、職場はイキイキ、ワクワク働ける場となり、口コミで人が集まるようになることでしょう。メンタルマネジメントの目指す姿がそこにあります。

スタッフは利用者の満足度を高めるよう努め、介護人材

施設は資金があれば建てられますが、人材は資金があっても確保できません。今後は、人材確保戦略の巧拙により、介護事業所の淘汰が始まってくると思います。また、景気が上向いてくると、介護以外の業種に人材は流れていきます。他業種と比較されても、遜色ない職場づくりが必要です。

求職者に自信を持って就職を薦められる魅力ある事業所は、利用者にとっても魅力ある事業所であり、安心して大切な家族を預けることのできる事業所です。

メンタルマネジメントを導入し、人材育成を本気で考える事業所と一緒に取り組んでいきたいと願っています。

求職者と介護事業所との橋渡し

介護人材確保のイメージ

 

当社の存在意義は、求職者に介護の仕事の魅力を伝え、介護業界に1人でも多くの人が就業できるようサポートする事、そして、その人材の受け皿となる各施設に対しては、メンタルマネジメントの導入を推奨し、介護スタッフが明るく、元気で、イキイキ、ワクワク仕事ができる快適な職場環境の構築をサポートする事であると考えています。

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