人手が足りない
2014-08-03 リリース
「人手不足」という言葉を、テレビや新聞でもよく目にするようになりました。
どれだけ店に人気があっても、待っているお客さんがいたとしても、
店員がいなければ、営業することができません。
飲食業界、建設業界、そして、医療介護業界、
仕事はいくらでもある…しかし、人手が足りない。
人を確保する力が、業績を左右する決定的要因となったのです。
今後は、人が集められるところに、仕事が集まることでしょう。
そんな事業所だけが、それぞれの業界で事業を継続することができるのです。
人の流れを捉えるためには、人を呼び寄せる魅力的な職場が必要です。
業界、また個人としても成長が期待できる職場、やりがいのある仕事、信頼できる仲間の存在、
でも一番大事な点は、経営者が一人ひとりを大事にするという思いを
伝えているか、行動で示しているか、そして組織としての仕組みがあるかだと思います。
私自身、様々な事業所で人材確保についてのお話を聞くことがあります。
そこで、共通することは、人が集まらないと嘆いている事業所ほど、
実際には何の工夫もしていないし、必要な対策を怠っているのです。
「あれもやってみたし、これもやってみた、これだけの費用をかけてこんな仕組みを作った
ここまでやってみても人が集まらないので本当に困っている」
というのは、聞いたことがありません。
打つ手は、課題の数だけあります。解決策は必ずあるのです。
将来に向けて、絶対に解決しなければならない大きな課題なのです。
人材確保のこと、今一度、真剣に考えてみませんか。
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