Change or die
2015-02-10 リリース
新規に施設を増設したものの、肝心のスタッフが集まらない。
そんなことは、数年前からわかっていたハズなのに…。
私は、グッドコミュニケーションの開業以来、ずっと訴えてきました。
「何らかの形で、スタッフの心のケアと処遇改善に取り組まないと
大変なことになりますよ」
快適職場の風土づくりや人間関係の改善には時間がかかります。
一回の研修やグループカウンセリング、職場ヒアリングで、
職場を劇的に改善することなど不可能です。(究極の目標ではありますが…)
そこで、日々どんなことから始めれば、改善に向かうのかといったことを
快適職場づくり研修等を通して、具体的に提案してきました。
このコラムでもいろいろ紹介してきました。
ご覧いただければ分かりますが、技術的に難しいものなど一つもありません。
やる気になれば、すぐに取り組めることばかりです。
でも、行動の実践と継続が難しいんですよね。
小さな事の積み重ねと継続が、大きな変化となり、
他の追従を許さない絶対差を生み出すのです。
何もしない限り何も起きません。
いや、何も起きないどころか、下りのエスカレーターに乗っているようなもので、
ゆっくりと確実に組織は後退していくのです。
個人も組織も基本的に変化することを怖れます。
あなた自身の心の中にも、そして組織の中にも抵抗はあるでしょう。
でも、変わらなければ存続できないのです。
組織が変わることを決断し、具体的方策を実行できるのは、組織のトップだけです。
Change or die 変革か死か (ドラッカー)
もうそろそろ、本気で考えてみませんか?
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