8割がやりがいを感じる仕事

2015-07-06 リリース

仕事をしている人の8割がやりがいを感じる仕事、

それなのに、処遇に不満を感じている人が7割いる。

それが介護の現場です。(愛媛県社会福祉協議会調査より)

 

少し前になりますが、2005年に

「日本人の会社への帰属意識や仕事への熱意は世界最低水準」(米・ギャラップ社)

という記事が掲載されました。

日本は、非常にあると答えた人9%、あまりない67%、全くない24%という結果で、

先進10ヶ国中最低レベルでした。

ちなみに、アメリカは、非常にある29%、あまりない54%、全くない17%でした。

10年前の調査ではありますが、多分ほとんど変わっていないと思います。

 

どんな職場にすれば、働きがいのある職場になるのか。

全世界に共通する項目として5つ紹介します。

1つめは、対話があること。

経営者層との直接的な対話が重要です。

2つめは、互いを認め、感謝すること。

ありがとうという言葉が飛び交う職場が良いのです。

3つめは、楽しさの追求。

1日の仕事の中で、ふと笑いが出るような場面が必要です。

4つめは、ワークライフバランス。

従業員が最も仕事がしやすくなるよう知恵を出しましょう。

5つめは、向上心。

個人と組織が成長し続けられる仕組みが必要です。

何か工夫をしなければ、働きがいは生まれません。

やりがいのある介護という仕事に、

職場での働きがいがプラスされてくれば、

人が辞めない職場になり、同時に人も集まる職場になるのです。

 

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