高付加価値休日で差別化を!
2014-06-22 リリース
介護事業所で働く人の大きな不満の1つは思うように休みがとれないことです。
慢性的な人員不足の状態が続いていて、スタッフは自由に休めないことが多いのです。
そんな中で、勤務表の管理者は、スタッフそれぞれの希望を聞いて調整するので、
毎月の勤務表作成が大変神経をすり減らす業務になっているとも聞きます。
こういった状況には、何らかの遊びの要素が必要です。
同じ休みをもらっても、平日なのか、休日なのか、
あるいは、本人の誕生日、家族の誕生日、結婚記念日などの記念日、
さらには、連休もいいですね。
連休などムリという声が管理者から出そうですが、
スタッフが、ケガをしたり、病気をしたりすれば、
結果的に連休を与えているのと同じ事ですから、
決して連休をとることがムリなどということはないのです。
4連休や5連休などのまとまった休みがあればちょっとした旅行も可能です。
サッカーの熱狂的ファンなら、4年越しのワールドカップ観戦休みもいいでしょう。
1年間の休日のうち、同じ休むのなら、こういった付加価値をつけた休みを、
個人に合わせて付与するだけでも満足度が違ってきます。
また、その連休をひとつの目標にすることで、日々の仕事の励みにもなるでしょう。
同じ休みでも、本人にとって意味のある休みは、何倍もの価値があるわけです。
簡単なことなのですが、本気で取り組んでいる事業所はほとんど無いと思います。
高付加価値休日、ぜひ取り入れて欲しい制度です。