効果的な面談のやり方
2023-03-31 リリース
面談で一番大事なこと
まず面談の意味は、大きく3つあります。
フィードバック、評価を伝える、関係の質を高めること。
特にリーダーが意識しなければいけないのは「フィードバック」であり、
職員さんの成長を促す面談です。
成長を促すためには、栄養が必要で、できていることを認める、長所を認めることから始まります。
たいていどこの事業所でも、面談を「評価の伝達つまり査定のための面談」と勘違いしているため、
面談が意味のない場になっています。
フィードバックを意識することから、面談内容を考えましょう。
意味のある時間に
面談される側のゴール設定を行うこと、これも重要なポイントです。
ゴールが設計されていなければ、面談内容がブレていき、愚痴だけで終わったり、
ダラダラと意味のない時間を過ごすことになってしまいます。
職員さん1人ひとりの状況に合わせ、ゴールを個別に設定することで、
多少話が横道にそれたとしても、最後は大筋を合わせることができます。
3つの質問
聞く内容に困ったら、3つの質問を行いましょう。
仕事で成長していますか?
精神的に成長していますか?
そして
私あるいは会社はあなたの成長の役に立っていますか?
成長というのは誰しも根源的に興味を持てる言葉です。
この言葉に職員さんが反発を感じたりすることなく、
素直に向き合ってくれるようなら、2人の関係は良好と言えます。
特に、最後の質問「私はあなたの成長の役に立っていますか?」を聞くことができるか?
これは聞く方も、成長責任を問われる厳しい質問です。
成長できていないのはあなたのせいではない、私にも責任があると相互確認する。
ある意味、面談における究極の質問かもしれませんね。
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