人をつくる
2015-11-09 リリース
「人間がモノをつくるのだから、人をつくらねば仕事も始まらない」(豊田英二)
世界最強の自動車メーカーであるトヨタ自動車では、
「モノづくりは人づくり」であると断言しています。
モノづくりも人づくりが大事だというのですから、
直接人間が人間にサービスを提供する私たち介護業界において、
人づくりは、トヨタさん以上に重視されなければならないはずです。
「人間がサービスをするのだから、人をつくらねば仕事にならない!」のです。
そして、人づくりはカイゼンを通じて行われるのです。
成長した社員自身が、知恵を絞り、出し合い、
小さなカイゼンに、絶え間なく取り組み続ける。
カイゼンには、しっかりしたものの見方、考え方、そして行動が求められます。
日々の仕事の中で生まれる小さな気づきを大事にしなければなりません。
介護の現場では、慢性的な人不足で、困っています。
しかし、困っているからこそ知恵が出るのです。
本当に困れば、誰でも本気になって知恵を働かせるものです。
あきらめずに考え抜くしかありません。
困ることを「しんどい」「嫌だ」「つらい」で終わらせてしまうのではなく、
知恵を引き出すきっかけにしましょう。
良い知恵がすぐに出なくても、みんなで考え続けていれば
解決の突破口が必ず見えてきます。
それを繰り返していくうちに、人が育ち、組織が育っていきます。
小さなカイゼンで、毎日現場を変化させていきましょう。
さあ、どこから始めますか?