自分で考えて行動できる職員づくり2

2022-11-30 リリース

 

本当に自分で考えて動いていいのか

管理者に聞いてみたいのは、

本当に自分で考えて行動してもらっていいのですか?

ということです。

実際に動いてみたら、

勝手に判断するな!とか、周りに合わせて動け!などなど、

上司の人や同僚から批判されるような職場になっていませんか?

そうならないように、

事業所には、

こんな行動をして欲しいという指針はありますか?

利用者のために、良いサービスを…。

なんていう抽象的な表現ではダメですよ。

しっかり伝えるなら、

「家族から感謝の手紙が届くようなサービスを提供しよう!」

のような、わかりやすさがないと、伝わりませんよね。

また、せっかく名指しで褒めてもらえたのに

一人だけができるようなサービスではダメだとか、

標準化しないとダメなんて聞きますが、

結局それって、

最低ラインにみんなが合わせるだけになっていないでしょうか?

 

スタンドプレイでいいのか

たとえスタンドプレイであったとしても、

家族から感謝の言葉をもらうことができたのであれば、

それは素晴らしいことであって、

ハードルが高くてもそこを目指して欲しいですよね。

喜んでもらえた理由を分析して、

誰もが提供できるようにするにはどうすれば良いかということを

考えるべきだと思うんですよね。

利用者が笑顔になったり、家族に感謝されるようなサービスが提供できているか?

これを実現するために、あなただったらどのような行動をとりますか?

そういった指示の出し方をしなければ、

漠然と、自分で考えて動けといわれても、

どういった方向性で動いて良いのかわかりません。

組織としての目指す方向性をしっかり定めた上で、

自分で考えて行動できる職員さんをつくっていきましょう。

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