時間が足りない
時間の天引き
経営者、管理者は、日々時間との戦いですね。
時間は人間に与えられた一番平等な宝物とも言われます。
どんなに忙しい人も、どんなに暇な人も、平等に1日24時間なのです。
ですから、うまく使っていくしかないのです。
時間に追われるのではなく、いかに時間を乗りこなすかですね。
まず、誰でもすぐにできる時間活用術として、
「時間の天引き」
とりあえず
1週間先の「11時から12時に○○をする」とスケジュールに組み込むのです。
これで、緊急ではないが、いずれ直面する重要な仕事をする時間が確保できます。
例えば、
事業継続計画を1ページ作成する!記録のIT化の具体策を考える!リーダー職3名と面談するなどなど。
そして、
何があってもその時間は死守してください。
他の予定を入れてはいけません。
それをやると、また時間に追われることになってしまいます。
今日やることをリスト化
次は、「今日やることのリスト化」です。
これは手書きすることをおすすめします。
スケジュール帳でもいいですし、A4用紙1枚でも大丈夫です。
時間管理ができている方は、前日から今日やることのリスト化ができているかもしれません。
でも、私が提案するリスト化とは、
スケジュール化されていない、小さい仕事も全て書き出すということなのです。
思いついた仕事も、とにかく書き出して、まずリスト化し、優先順位をつけて取り組みます。
そして、終わった仕事は、線を引くなどして、リストから消していきます。
この些細な作業が気持ちいいのです!
消したリストが多いほど楽しくなりますよ。
原則としてリスト以外の仕事はしないのですが、
緊急な仕事、例えばクレーム対応などが入れば、書き出してから対応しましょう。
そして、終わったら、また本来のリストの仕事に戻ります。
こうして、1日かけてリストの仕事を全て完了させます。
バタバタの1日であったとしても、線が引かれた仕事リストを眺めれば、
充実感や達成感が味わえることでしょう。
どうしても残ってしまった仕事については、明日の朝一番に処理しましょう。
「時間の天引き」と「今日やることのリスト化」たった2つのことですが、
1週間、1ヶ月と地道に続けていくうちに、その大きな効果にきっと驚かれるはずです。
早速今日から始めてみてください。