どのような職場を目指しているのですか?

2020-07-06 リリース

どのような職場になれば人が定着するのでしょうか?

笑顔あふれる職場にしたい!

みんなが同じ目標に向かう一体感のある職場にしたい!

言いたいことが言い合える風通しの良い職場にしたい!

こんな職場にしたいというありたい姿を明確にし、

そのために必要なその職場に不足している行動を、

みんなで毎日継続すれば、必ず目指す職場を実現できるのです!
 

「言葉遣いが悪い」「上司や同僚の悪口を言う」「注意したいけどできない」

日々の仕事の中では、様々な場面に出会います。

心がざわつくこともあるでしょう。

忙しさに流され、イライラして、目指すべき職場の姿を忘れてしまう。

流されないようにするには、どうするか、

毎日確認し続けるしかありません。

 

「今はギスギスした職場だけど、1年後にはこんないい職場にするぞ!」

とみんなが同意し、やると決めたとして、

年に1回の研修や勉強会で変われるでしょうか?難しいでしょう。

でも毎月1回、定例会議や各種委員会等で、やると決めたことを確認できれば、

年に12回思い出すことができ、それだけ変わるチャンスが生まれます。

さらに、毎週1回、部署内ミーティングでも確認するならば、

年に52回思い出すことができ、さらに変わるチャンスが生まれます。

さらにさらに、毎朝、朝礼で確認すれば、

1年で365回思い出すことができます。

個人は別ですよ。組織として365回ということです。念のため(笑)

ここまでくれば、もう決めたことを忘れることはないでしょう。

決めたことを確認さえすれば、行動が継続できるのかというと、必ずそうだとは言えませんが、

間違いなく言えることは、確認しなければ忘れてしまうということです。

 

どんないい職場にしたいのかを具体的に言葉にして、毎日確認すること!

別に慌てて考えなくても大丈夫ですよ。

どこの職場にも必ずあるであろう経営理念でいいのです。

もし経営理念が抽象的過ぎて、みんなで唱和してもピンとこないようでしたら、

行動指針でも大丈夫です。

行動指針がなければ、いい機会なので、みんなで考えてみましょう。

まずは、形から入ることです。形がなければ何も生まれるはずがないのです。

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