どのような職場を目指しているのですか?
どのような職場になれば人が定着するのでしょうか?
笑顔あふれる職場にしたい!
みんなが同じ目標に向かう一体感のある職場にしたい!
言いたいことが言い合える風通しの良い職場にしたい!
こんな職場にしたいというありたい姿を明確にし、
そのために必要なその職場に不足している行動を、
みんなで毎日継続すれば、必ず目指す職場を実現できるのです!
「言葉遣いが悪い」「上司や同僚の悪口を言う」「注意したいけどできない」
日々の仕事の中では、様々な場面に出会います。
心がざわつくこともあるでしょう。
忙しさに流され、イライラして、目指すべき職場の姿を忘れてしまう。
流されないようにするには、どうするか、
毎日確認し続けるしかありません。
「今はギスギスした職場だけど、1年後にはこんないい職場にするぞ!」
とみんなが同意し、やると決めたとして、
年に1回の研修や勉強会で変われるでしょうか?難しいでしょう。
でも毎月1回、定例会議や各種委員会等で、やると決めたことを確認できれば、
年に12回思い出すことができ、それだけ変わるチャンスが生まれます。
さらに、毎週1回、部署内ミーティングでも確認するならば、
年に52回思い出すことができ、さらに変わるチャンスが生まれます。
さらにさらに、毎朝、朝礼で確認すれば、
1年で365回思い出すことができます。
個人は別ですよ。組織として365回ということです。念のため(笑)
ここまでくれば、もう決めたことを忘れることはないでしょう。
決めたことを確認さえすれば、行動が継続できるのかというと、必ずそうだとは言えませんが、
間違いなく言えることは、確認しなければ忘れてしまうということです。
どんないい職場にしたいのかを具体的に言葉にして、毎日確認すること!
別に慌てて考えなくても大丈夫ですよ。
どこの職場にも必ずあるであろう経営理念でいいのです。
もし経営理念が抽象的過ぎて、みんなで唱和してもピンとこないようでしたら、
行動指針でも大丈夫です。
行動指針がなければ、いい機会なので、みんなで考えてみましょう。
まずは、形から入ることです。形がなければ何も生まれるはずがないのです。