介護技術とストレス

2016-02-22 リリース

少し前になるのですが、2月3日のNHKクローズアップ現代で、

「介護の中身をオープンに ~ハイテク・理論が現場を変える」

というタイトルで、介護現場のことが取り上げられました。

 

職場のストレスは、利用者やスタッフ同士の人間関係に関連するものが、一番大きいのですが、

自分の介護の仕方が、うまくいかない時、利用者の役に立てない時のストレス

大きいのだということを、この番組を通して、改めて気づくことができました。

食事介助など、お互いのコミュニケーションがとれて、慣れていなければ、

なかなかうまくいくものではありません。

 

もう10年以上前の話になりますが、私自身もヘルパー2級の現場実習で、

食事介助を一人で任されてうまくいかず、時間内に食べていただくことができずに、

他の職員さんに迷惑をかけたことを、昨日のことのように思い出すことができます。

「使えない奴だなぁ」と、口に出してこそ言われませんでしたが、

フォローに来てくれた職員さんが、無口で苛立っているのが伝わってきて、

何とも、きまずい思いをしたものです。

でも、まったくの初心者に対して、「この方に食べさせてあげて」の指示だけではねぇ~。

私の場合は、現場実習でしたから、冷たくされても、2~3日我慢すれば何とかなるのですが、

利用者にとっては、初心者に任せられたきりでは、たまったものではありません。

もし、これが就職だったとして、いつまでたっても食事介助がうまくできなかったら…。

利用者に迷惑をかけるばかりだったら…。

そして、先輩職員から、冷たい態度で関わられ続けたら…。

考えただけでゾッとします。

 

この番組では、新人職員とベテラン職員の関わり方の違いを、

科学的視点から分析することで、改善すべきポイントが明確になる様子が伝えられています。

コツは、ユマニチュードの「話す」「見る」「触れる」に費やした時間と行動の差だったのです。

そして、新人職員は、そのコツをつかみ、利用者とうまく関われるようになったのです。

職員の笑顔と安堵の気持ち、私もできるという自信が、画面を通して伝わってきました。

こんな調子で、利用者からも喜ばれ、小さな自信を積み重ねていくことができれば、

きっとこの若い職員さんも、介護のやりがいを感じ、ずっと仕事を続けてくれることでしょう。

この番組をぜひ、職場のみなさんでご覧になって下さい。

そして、気がついたことや感想を、自由に語りあってみることをお勧めします!

→「クローズアップ現代」はこちら

 

 

 

 

 

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