3日で変わる

2017-08-29 リリース

「3日で変わるディズニー流の育て方」という本を読みました。

3日で育てるではなく、3日で変わるということですから、

新人さん育成には、入社してから3日で変えるという位の

関わり方が必要であると私は解釈しました。

ポイントは3つ、

①ゴールを見せる②感動を体験させる③行動を見守る

人材育成は介護職にとっても共通のテーマであり、

特にゴールと感動について、介護職ではどう活かしていったらいいのか、

を考えてみたいと思います。

詳しい内容は本を読んでいただければわかるので、

私が本からインスピレーションを得た内容をお伝えします。

 

まず「ゴールを見せる」

これは、利用者にとってのゴール=看取りと、スタッフとしてのゴール=目指す姿を見せる

という捉え方ができるのではないかと思います。

介護の仕事をするということは、人生の最終ステージに関わっているのだという事実を、

できる限り早い段階で体験しておくことが

大切である思うのです。

看取りになるのか、あるいは葬儀の参列になるのか、

事業所が提供しているサービスによって変わってくると思いますが、

ゴールを意識して仕事をしてもらうのは重要なことです。

 

そして、スタッフとしてのゴールは、

その事業所のトップ、最高峰のスタッフの姿を見るということでしょう。

介護技術・知識・コミュニケーション、そして人間的魅力を兼ね備えたスタッフ。

本当に最も大切なスタッフといえます。最高の待遇で報いなければならないでしょう。

もし、いないというなら、そんなスタッフを見出し、育てていきましょう。

新人さんが入ると、すぐ仕事を覚えて欲しいがために、

身近な先輩職員から関わっていくと思うのですが、

最初の3日は、トップレベルのスタッフこそが、

仕事の魅力も語りながら関わっていくのがベストではないかと思いました。

 

次に「感動を体験させる」

本では、著者が新入社員研修の時、

ゲートからお客様が入ってくる様子を先輩と共に15分間見続けたというエピソードが

紹介されていました。

全てのお客様が一人残らず、笑顔でイキイキと明るい表情を浮かべていたそうです。

そして15分を過ぎた頃、

(先輩)「何を感じましたか?

(著者)「この笑顔に応えたいと思いました」

(先輩)「それがあなたの仕事です!

本を読みながら、仕事の喜びや感動に接する体験が必要であることを、改めて感じました。

 

では、ゲートから笑顔でお客様が入ってくるという場面とは、

介護現場ではどんな場面になるのでしょう?

できなかったことができるようになったことを喜ぶ本人の笑顔なのか?

それを喜ぶ家族やスタッフの笑顔なのか?

お盆休みに久しぶりに家族が再会し、互いに笑顔溢れる場面なのか?

食事が美味しかったという満足の笑顔なのか?

或いは、スタッフへの感謝を綴る家族からの手紙に涙する場面なのか?

探せばいくらでもあると思います。また無ければおかしいのです。

思わず心が動いてしまうような体験を、新人さんにこそ、まず最初に味わってもらいたいですね。

ゴールと感動、この2つを特に意識して、新人さんに、3日間濃厚に関わって欲しいと思います。

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