管理者の仕事とは

2022-03-23 リリース

管理者は何をすればいいのか?

「管理者になったが、経験も少なく、

どのように他の職員と連携をとれば良いのか日々思案している」

という質問をいただきました。

管理者としての仕事は、いろいろありますが、

今回は外すことのできない基本5項目について

お伝えします。

 

まずは労務管理

まず1つめは「労務管理」

意外に思われるかもしれませんが、これ絶対項目です!

介護保険法の前に労働基準法があるからです。

管理者は労務の専門家になれという話ではありません。

殆どの場合、事業所と契約している社労士の先生がいらっしゃると思うので、

管理者になったら、社労士の先生と労務管理について話を伺っておけばいいのです。

普段の仕事の中で、勤務体制など気になっていることなどがあれば、

疑問を解消しておけば十分です。

そして、労働基準法に則ってきちんと運営していきましょう。

 

報酬改定に注意

2つめは「介護保険法」

これは説明するまでもありませんね。

くれぐれも運営基準違反や報酬返還にならないように、書類や記録の整備に気をつけましょう。

大事な点は、介護報酬は改定されますし、解釈も変わってきますし、かなり頻繁に変更されるので、

今まで通りの請求の仕方が間違っている可能性もあります。

アップデートが必要な点に十分注意してください。

処遇改善加算も追加されたり変更されたりと変化が激しいです。

獲れる加算は漏らさず獲得することも管理者の腕の見せ所でしょう。

「事務的な仕事は苦手」という管理者もいるかもしれませんが、

収益に直結しますから、非常に大事な仕事です。

わからないことがあれば、一人で抱え込まず、上司の協力も得ながら、取り組んでいきましょう。

愛媛の方であれば、5月に開催予定の

小濱道博先生による「2022年最新!介護経営セミナー」を受講するといいですよ。

経営に直結する内容ですから、経営者や経営幹部と一緒にぜひ受講してください。

報酬改定や処遇改善加算をメインに

介護保険法の重要ポイントをわかりやすく教えてくださいます。

私もここ4~5年毎年受講しているオススメのセミナーです。

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長くなってしまったので、今回はここまで。

次回は残り3つについてお伝えします。

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