看護師が殺到する病院
2015-04-27 リリース
医療・介護系の人材不足が深刻なこの状況で
全国から看護師が殺到する病院があるといいます。
それは、鳥取大学医学部付属病院!
病院敷地内に100人の子供を預かることができる保育所完備!
それも24時間、病児保育も可能、当然ながら病院の先生が診てくれます!
保育料は月25,800円、しかも、1人親なら半額を病院側が支援してくれます!
そして、子育てママ最大の課題、「小1の壁」に対しても、
夜勤や救急対応をする看護師を支援するため、
夜間の学童保育ができるように制度を拡充しようとしていました!
また、お弁当の宅配が職場に来てくれて、これが1食290円。
おまけに、家族の分まで注文できます!
職場の勤務時間等も、様々な工夫がこらされている事と思いますが、
大切なことは、
今現在、人材確保が非常に難しく、そして今後益々困難になることが、
わかりきっているのであれば、
ハード面にせよ、ソフト面にせよ、
今できることは出し惜しみなく、全力でやるという姿勢だと思うのです。
人材を確保するための圧倒的な差別化です。
鳥取大学医学部付属病院では、
「特に子育て中の女性だけを優遇しているのではなく、
男女共に働きやすい職場をつくることで、人材が集まってくる」
という明確な戦略の下で、病院経営を行っています。
我が愛媛県にも、全国から介護士や看護師が殺到する施設が必要です。
新しい施設を建設する前に、
介護士、看護師がいなければ、仕事にならないということを、
もう一度、よく考えてみる必要があるのではないでしょうか。
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