目標が達成できない理由

2021-01-20 リリース

目標がなければ迷走する

新年を迎えましたが、今年の目標は立てられましたか?

短期にしても、長期にしても、

何らかの目標を設定しなければ、

自分や組織がどこを目指していくのか定まらないので、

右往左往に迷走し、ムダに時間を使い、行き当たりばったりの

1年を送ることになってしまいますよ。

毎年同じ目標になってませんか

さて目標設定ですが、2種類あるのはご存じでしょうか?

1つは、【定性目標】といわれるもので、

目指すべき姿やありたい姿、夢やビジョンとしての目標です。

「地域一番の施設になる」とか、「ケアマネになる」とか、

経営目標や個人目標などがイメージしやすいかもしれません。

たいていの場合、この【定性目標】の設定で終わっています。

この定性目標だけで目標を達成できる人もいるかもしれませんが、

それは非常にレアなケースで、

現実には、いつまでたっても目標が達成できない人がほとんどです。

目標は二段構えで

なぜそうなるのか?

それは、

目標達成のための、具体的行動目標が伴っていないからです。

この具体的行動目標のことを【定量目標】といいます。

先程の例で説明すると、

地域一番の施設になるために、毎月1回全職員が研修で学ぶ。

ケアマネになるために、毎日5問過去問題に取り組む。

こういった、毎月、毎週、毎日というサイクルで、

コツコツ積み上げていく行動量の目標を決める!

この【定量目標】を1つずつクリアしていかない限り、

【定性目標】は達成されることはありません。

ではさっそく、今年の経営目標や個人目標を改めて見直し、

目標と達成するために必要な【定量目標】を決めていきましょう!

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