本音を聴く面談

2017-10-03 リリース

職場で起きている問題に向き合うために、必要な事の一つに個別面談があります。

人事考課を兼ねて年に1回は面談の時間があるという話はよくあります。

ここで取り上げる面談は、そういうありきたりのものではなくて、

月に1回とか、週に1回とか短いサイクルで行う面談です。

時間は短くていいのです。10分か15分程度で十分です。

コミュニケーションは、時間より回数が大事!

60分の面談より、10分6回の面談の方が効果があります。

 

そういった面談を行うと、様々な問題に直面すると思います。

特に入社間もない新人さんの面談は重要です。

かなり高い確率でこんな問題が出てくるでしょう。

「人によって教えてくれる内容が違うので困っています」

教えてくれるのはいいのですが、人によってバラバラでは、

新人さんも混乱してしまいます。

あの人の顔を立てれば、この人の顔を潰すことになってしまう。

人間関係を壊したくないので、どう立ち回れば良いか困ってしまう。

仕事とは全く関係の無いところで、変な気を遣わなければならなくなってしまう。

何より、利用者さんにとっても、人によって介護のやり方が変わったのでは、

たまったものではありません。

 

だからこそ、「人によって違う」という1つの事例について、

1つずつ、現場の声を聞き、真摯に向き合い、改善していくという姿勢が求められるのです。

一度に全部直そうという話ではありません。1つずつでいいのです。

その一歩一歩の積み重ねが、不満の芽を摘み、希望の種を蒔くことにつながっていくのです。

個別面談については、殆どの場合、社内の上司が行いますが、

日常の関係性もありますし、利害関係もあるので、なかなか本音を聴くのが難しいものです。

ましてや上司の存在自体が不満の原因になっていたら…。

 

そこで、私たちの出番です。面談は第三者が行うと、非常に効果的です。

関係者では、どうしても聴くことができないような話を聴くことができるのです。

そして、そのような話の中にこそ、事業所が持つ問題の本質が隠れているものなのです。

職員の不満を先手先手で把握し、事が大きくならないうちに改善に繋げていく。

第三者による個別面談の導入を検討してみませんか?

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