モチベーションが上がる職場
2021-12-31 リリース
褒めるのではなく認める
人を育てたり、やる気になってもらうにはどうするか?
それは「認める」ことです。「誉める」のではなく「認める」のです。
人を育てる上で、大事な事は、望ましい行動を繰り返しやり続けてもらうことが目的なのですから、
1回誉めたらそれで終わりではありません。
望ましい行動のたびに、何度も「認める」働きかけができることこそが大切なのです。
そのためには、声かけがストレートかつシンプルであることが一番!
「アリガ・オ・ウタ」
そこで「アリガ・オ・ウ・タ」の出番です。
相手の行動を認める言葉はいろいろありますが、
最重要の5つの言葉が
職員の行動に対する感謝の言葉としての「ありがとう」
職員の頑張りを認める「頑張ってるよね」
職員の1日の仕事ぶりをねぎらう「お疲れ様」
職員がとった行動に対して、自分の気持ちを素直に伝える「うれしい」
職員が自分にしてくれた行動に感謝する「助かりました」
要するに、職員の行動に対する自分の感謝や気持ちを、
きちんと言葉にして、まっすぐに伝えていくだけでいいのです。
指導の前に必要な声かけ
指導の前に、こういった「認める」声かけが、できていなければ機能しません。
実際は、ここが不十分な場合が圧倒的に多いのです。
指導がうまくいくはずがありません。
頭文字を5つまとめて、「アリ・ガ・オ・ウ・タ」と覚えて下さい。
こういった語呂合わせは、シンプルに限ります。記憶に残らないことは、実行できません。
まずは5つの言葉を口癖にするところから始めましょう。
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