オアシスではダメなんです

2021-12-05 リリース

人間関係を良くする声掛け

人間関係を良くする基本は相手への声かけです。

まず挨拶!これは基本中の基本ですね。

「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」

特に朝の「おはようございます」は大事にして欲しいですね。

それに加えて、職場のコミュニケーションに絶対に必要なのが、

「ありがとう」です。

学校や職場の挨拶運動の標語に「オアシス」がありますね。

職場では「オアシス」を推進していきましょう!みたいな。

「おはようございます」or「お疲れ様」「ありがとう」「失礼します」「すみません」という

挨拶の頭文字ですが、私は最後の「すみません」がどうしても納得できないんですよね。

 

「すみません」をやめよう!

「すみません」は個人的に一番嫌いな言葉なのです(笑)。

でも日本人が一番よく使う言葉なんですよね。

1日のうちで耳にしない日がありません。

なぜか?

一番大きな原因は、

「ありがとう」の代わりに「すみません」を使うからなんですね。

何か人にしてもらった時に「すみません」と言ってしまうんです。

その時の顔は申し訳なさそうな顔になって、少なくとも笑顔にはなりにくいんですよ。

でも、「すみません」を「ありがとう」に変えるとどうなりますか?

「ありがとう」と言った人は笑顔になりますし、言われた人も笑顔になりますよね。

それだけではありません。

そのやりとりを見ているだけの傍観者でさえ「ありがとう」を聞くと笑顔になる。

たとえ笑顔にならなくても、気分は良くなるのです。

これは、私の体験上ですが、みなさんもちょっと意識してみてください。

きっと気分が良くなるはずです。

ですから、介護施設でも、スタッフさん同士が「ありがとう」という言葉を交わしていると

利用者は気分が良くなるんです。(※間違っても悪口なんかは絶対に聞きたくない)

なぜでしょうか?

実は「ありがとう」は全ての日本語の中で人に最高の影響力を与える言葉だからなのです。

そんなポジティブな影響力を持つ「ありがとう」を使わず、

なぜ「すみません」を使うのか?

本当にもったいない。

人に感謝を伝える時は「すみません」ではなくて「ありがとう」を使いましょう!

 

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