職場の禁句②

2014-11-16 リリース

絶対に使ってはいけない職場の禁句。

第2回の今回は断定疑問形を取り上げます。

断定疑問形とは、疑問形で、自分の決めつけた思いを相手に伝えることで、

例えば

「何回言ったらわかるのかなあ?」(何度言ってもわからないダメな人!)

「この報告書でいいと思ってるの?」(こんな報告書では話にならない!)

「本当にわかっているの?」(どうせわかっていないでしょ!)

自分が上司の立場になると、なぜかこういう言い方をする人が出てきます。

職場では少ないかもしれないですが、家庭ではどうですか?

子供に対して、断定疑問形を使っていませんか?

 

この断定疑問形ほど相手を追い詰める問いかけはありません。

なぜかというと、返答のしようがないからです。

上の例でいきますと、

「何回言ったらわかるのかなあ?」と問われて(疑問形ですからね)

「あと3回位ですかねぇ」と答えれば

「ふざけるな」と激怒されることでしょう。

また、「今回でよくわかりました」と答えたら

「前も同じ事言ったよね」と返され、沈黙。

結局、言われるほうは、黙って耐えるしかないのです。

普通ならケンカになってもおかしくないやりとりです。

職場で、上司が断定疑問形を使ってもケンカにならないのは、

部下が大人の対応をしているからなのです(笑)。

 

ではどうすれば良いのか?

相手を非難するのでなく、自分の思いをストレートに伝えれば良いのです。

「何回も言ったからそろそろわかって欲しい」

「この報告書は、こうするともっと良くなるよ」

「これは大切な事だから、本当にわかって欲しい」

こんな感じで、伝えれば良いのです。

 

楽しいコミュニケーションも、状況によっては難しくなります。

理解は偶然、誤解は必然とも言われます。

難しい状況でこそ、伝える時はシンプルに、わかりやすくが原則です。

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