職場のストレス

2014-09-07 リリース

どこの職場でも大なり小なりストレスはあります。

何らかの対策をしなければと思いながら、何をすれば良いのか分からない…。

そんなあなたに、3つのストレスコントロールをお伝えします。

 

まず一つ目は職場のストレス要因を軽減する、つまり状況や環境に働きかけるという方法。

超過勤務をはじめ、仕事の量や質を見直し、従業員への負担を軽くしていくことが

あげられます。

そして、効果が大きいのに忘れられている要素として、仕事の裁量権の見直しがあります。

仕事の量が多くても、どこまでやるかという裁量権が与えられていれば、本人が調整できるので、

より多くの仕事を自由にすることができます。中小企業の社長が典型的な例といえます。

しかし、現場でよくみられる光景は、仕事の量が多いのに裁量権がないという状況です。

いわゆる「過労死」はこういう状況だから発生するのです。

仕事をやり過ぎたから亡くなるのではなく、強制労働を強いられ、睡眠も満足に取れず、

ストレスがたまって心も身体もダメージをうけ、異常をきたして突然死してしまうのです。

私は「過労死」というよりは「ストレス死」の方が合っているのではないかと思っています。

いずれにせよ、職場環境が原因となるようなストレスは軽減しなければなりません。

 

2つめは従業員一人ひとりのストレス耐性を強化する。つまり、個人に働きかけるということです。

セルフケアといわれますが、自分自身の感情をコントロールする方法、心と身体の健康を保つ方法など

ストレス研修等に参加することで、知識をつけ、それを実践継続していくことが有効です。

ただ、セルフケアの難点は、あくまでも自分がコントロールするケアですから、実行を忘れる、

あるいは教わったこと自体も記憶から消え去ってしまう可能性があることでしょう(笑)

そういったリスクを最小限にするためにも、職場全体で研修を受け、

お互いに実施をチェックし合うのは、理想的な形だといえます。

 

3つめは良好な人間関係づくり。つまり、ストレスを受けても緩衝できる人間関係があるということです。

喜びは倍に、悲しみは半分にできるようなあたたかい人間関係づくりです。

お互いに悩みを相談できる関係、本音で関わり合える関係、互いの個性を認め合える関係など

忙しい日常勤務の時間では、こういった関係を作る場はまずありません。

だから、長い期間一緒に仕事をしていても、それ程親密になることがないわけです。

必要とされるのは、仕事を離れた非日常の互いに関わり合う場です。

職場全体で受ける研修もそんな場のひとつです。

会議や飲み会ではなく、一人ひとりが向きあって、互いに思っていることを語る場。

そんな場から、良好な人間関係が形成されていくのです。

 

人間関係の希薄さが問われている現代であるからこそ、

今までとは違った形で、人間関係づくりに向きあっていく必要があります。

社風づくりは一朝一夕にできるのものではありません。

もし、思い当たる事があるようでしたら、

今すぐに、できるところから、行動を始めてみませんか。

 

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