介護職の給料は上がるのか?

2014-09-14 リリース

介護業界で働く人たちの処遇改善を!

よく耳にする話です。何とかしなければなりません。

国が何とかすべきといっても、社会保障費がこれだけ増加している中で、

介護報酬の単価を、ドンと上げられる訳でもなく、当てにはできません。

限られた報酬でやりくりしていくわけですから、

事業所の利益配分のやり方が問われます。知恵の見せ所です。

 

今回は介護スタッフに向けて、給料アップに対する考え方を取り上げます。

まず、スタッフとして現場で仕事をされている方にお伝えしたいのは、

給料アップを追うのではなく、スキルアップを追って下さい。

ということです。

 

日々の仕事の中で、言われたことだけを行う家政婦的介護になるのではなく、

一つ一つの介護に「なぜ?」を自問自答しながら、仮説を立て、検証し、

よりよいサービス提供に繋げる介護職的介護、プロとしての専門性を高める。

そして、利用者に対して、共に仕事をする同僚に対してのコミュニケーション能力を高める。

どれだけあなたが、優秀なスキルを身に付けていたとしても、周りにそのことを

伝えていくためには、より高度なコミュニケーション能力が必要とされます。

また、これから増えていくであろう新しいスタッフの受け入れと教育、

あなたが昇進して、新しいチームの責任者となったときのマネージメント、

大規模事業所であるなら、ゼロからのチーム作りもあるかもしれません。

それらに必要とされるのは、コミュニケーション能力であり、

もうひとつ加えるならば、職場を盛り上げていく力が必要とされるのです。

 

専門性とコミュニケーション能力この2つのスキルアップを徹底的に意識して下さい。

スキルアップを図ることで、給料はすぐには上がらないと思います。

しかし、これから日本の介護市場は大きく成長するのです。

現在8兆円の市場が2025年には21兆円の市場になると予想されているのです(厚労省)

コンビニエンスストアが、介護サービスの提供を計画するなど、大きな変化が生まれています。

今後益々、異業種からの参入は増え、様々なサービスが生まれるでしょう。

たとえ、どのような新しい介護サービスの形態が生まれたとしても、

そこでは、必ず介護の専門性と、組織内外のコミュニケーション能力を持った人材が求められるのです。

その時、あなたがスキルアップしてきた成果が存分に発揮できるはずです。

他人任せの給料アップより、自分でできるスキルアップをぜひ実現して下さい!

 

次回は事業所管理者に向けての給料アップ対策を考えてみます。

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