ジョブカードで人事考課に備える

2020-11-30 リリース

ジョブ・カードは

「生涯を通じたキャリアプランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールです。

厚生労働省がその作成を推進しており、労働市場インフラとして活用されることを目指しています。

 

さて、ジョブカード作成のメリットですが、

人生100年時代と言われる中で、自分の職業人生も長い目で見る必要があります。

人生80年と言われていた頃は、教育の20年、勤労の40年、老後の20年だったのですが、

これからの時代は、この後さらに20年がプラスされる!

60歳で定年で職業人生が終わりとするなら、残り40年、暇を持て余すことになりますよ。

暇なだけならまだいいのですが、

2000万円問題と世間で騒がれたように、お金の問題は切実ですよね。

その有効な対策は、

少なくとも75歳までは働いて、収入を確保することを目標に定めることです。

介護の現場では、体力が必要とされる場面が多いですが、

体力以外でも職場の役に立つ方法はありますよね。

衰えた体力を別のスキルで補うということを今から考えていきましょう。

例えば、

人間関係づくりに役立つスキルは、一生役に立ちそうです。

どれだけ世の中が変わっても、職場に人がいる限り、無くなるものではありません。

他に、仕事の役に立って、収入にも繋がるのは、どんな具体的スキルでしょうね?

ジョブカードを作成しながら、今の自分の特性に気づき、

得意なスキルは伸ばし、足りないスキルは、

今から少しずつ訓練していけばいいのです。

 

心身共に元気で、余力がある今だからこそ、

日々の仕事の中で、着実に知識・技術を身につけ、

1年でも長く雇用される、職業能力を日々着実に積み上げていきましょう。

今の会社だけにとどまりません。

あなたを必要としてくれるなら、どのような職場でもいいのです。

場合によっては、独立起業だってあるかもしれません。

 

自分のキャリアアップに大いに役に立つジョブ・カードですが、

具体的には以下のような内容で構成されています。

①キャリアプランシート

職務経歴シート

③職業能力証明シート(免許・資格)

④職業能力証明シート(学習歴・訓練歴)

⑤職業能力証明シート(訓練成果・実務成果)

様式に沿って、まずは自分で作成してみましょう。

これまでやってきた職歴を棚卸しし、

今後のキャリアプランを考える際の材料にします。

自分自身のキャリアプランや職業能力を明確にすることで、

今後どのような方向性で自分が成長していくのかを考えていく

基盤となるツールになっています。

 

特に職務経歴シートは、今から整備しておくと、後で大いに役立ちます。

これまであなたが歩んできた職業経験の棚卸しをするのですが、

「介護福祉士として介護業務に従事」みたいな感じで、記入するのではなく、

「食事介助」「排泄介助」「レクリエーションの企画」「サービス計画の立案」

「安全衛生委員会企画運営」

など、経験した業務項目をしっかり記入し、

自分で工夫、改善したことなど補足説明を入れる。

将来転職の可能性も視野に入れ、

介護業務を知らない人が見てもわかるように書いてみましょう。

記入できる項目が少なくて寂しければ、もっと書けるように他の職務にチャレンジすれば良いのです。

この職務経歴シートは、今の職場における人事考課でも大いに活用できます。

この1年間で、こういった仕事を経験し、こんなキャリアを身につけました!とPRできるのです。

人事考課においては、不満が多く聞かれるのですが、

1年間の頑張りを職務経歴書を通じて自分の成長として自己申告できれば、

より満足のいく人事評価を得ることにつながると思います。

では、早速ダウンロードして、次の人事考課と人生100年のキャリアづくりに備えましょう!

ジョブカード制度総合サイト

※簡単に加筆修正ができるので、

【ジョブカード作成支援ソフトウェア】で入力されることをお勧めします!

 

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